エピソード

コンクールで聞いてすごく感動した曲です！

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私は幼少のころから、阪田寛夫さん作詞の歌が大好きでした。
小学校五年のとき、市の音楽会のステージでうたう候補の歌にこの「おとなマーチ」が選ばれ、とても嬉しかったのです！私はピアノが弾けたので伴奏担当で、はりきって練習していました。次の音楽の授業での練習を、楽しみにしていました。ところが、もうひとつのクラスが実際に音取りを始めてみて難しかったのか、私のクラスは一回も練習することもなく、音楽専科の独断で、曲目が変えられてしまいました。「おとなマーチ」が大好きで、すっかり演奏できると信じていたのに、この顛末は残念でした。「世の中、なんでも自分の思い通りにはならない」ということを学んだともいえますが、本当に辛かったです。
あと少しで還暦の今でも、この出来事はトラウマとなってしまい「大人になるって、いったいとういうことだろう？」と、考え続けています。実は最近になって今更やっと、コーヒーが飲めるようになりました。
(アルコールは一滴も飲まないし喫煙は大嫌いです)
現在の合唱団に入って10年ですが、未だに「おとなマーチ」を演奏する機会には恵まれませんね。コーヒーを飲みながら、ふと小学校時代の、この出来事がよみがえります。

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とても優しい気持ちになれます。団員が一番大切にしてる曲です。
大中先生の追悼コンサートで
「うたにつばさがあれば　おそらにとばしたい　遠くはなれた友だちに　うたにつばさがあれば　おそらにとばしたい」 と歌ったときは涙が出ました。

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初めて参加したコンクールで聴いた曲で、冒頭のメロディーが印象的でした。

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大中恩先生の季節や風物に対する愛着がよく感じられて好きな作品です！

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中学生の時、Nコンにこの曲で挑戦して文部大臣賞をいただきました。
そして今は合唱指揮者として仕事しています。今の私があるのはこの曲のおかげです。